今日はレッスンの日。

いつもより少し早く目が覚めた私は、「せっかくだし、みんなが来る前に準備しておこう!」と思って、予定よりかなり早めにスタジオへ向かいました。

スタジオに着いた時は、まだ誰も来ていなくて、いつもより少しだけ静かな空気。

でも、もうすぐみんなが来ると思ったら、なんだか急にやる気が出てきちゃって。

まずは、レッスン用のタオルを人数分並べて。

次に、冷蔵庫からドリンクを出して、それぞれが好きそうなものを机の上に置いていきました。

💙レイには、甘すぎないブラックコーヒー。

🧡日向には、すぐ飲み切っちゃいそうだから少し大きめのスポーツドリンク。

🩵ルカには、写真に撮っても可愛いフルーツウォーター。

💜静には、冷たすぎないお茶。

「よしっ!これで完璧!」

そう思って、満足しながら準備した机を眺めていると、ちょうどスタジオのドアが開きました。

🧡日向「わー!もう全部準備してあるー!」

🩵ルカ「愛音、今日めっちゃ早くない?」

💜静「タオルまで……ありがとうございます、愛音ちゃん」

💙レイ「ここまでやらなくてもいいのに。……でも、助かる」

みんなが喜んでくれて、私はちょっとだけ得意な気持ちになりました。

🩷愛音「えへへ。今日は私が一番乗りだったから!」

そして、いよいよレッスン開始。

軽くストレッチをして、先生の合図でウォーミングアップが始まりました。

……その直後。

🩷愛音「あれ?」

喉が渇いたので机の方を見たのですが、そこに並んでいたのは、青、オレンジ、水色、紫のドリンクだけ。

ピンクのドリンクが、どこにもありません。

もう一度、タオルの方も確認しました。

……やっぱり、ピンクだけありません。

🩷愛音「私のドリンクとタオル……ない」

🧡日向「えー!?愛音、自分の分忘れたの!?」

🩵ルカ「全員分準備して、自分だけ忘れることある?」

💙レイ「愛音なら、ある」

💜静「ふふっ……愛音ちゃんらしいです」

🩷愛音「だって、みんなのこと考えてたら……!」

そう言ったら、みんなに一斉に笑われてしまいました。

結局、日向が自分のスポーツドリンクを少し分けてくれて、ルカが予備のタオルを貸してくれました。

🧡日向「はい!愛音も飲んで!」

🩵ルカ「次からは、自分の分を一番最初に置きなよ?」

💙レイ「それ、毎回言ってる気がする」

💜静「愛音ちゃんの分は、今度から私が確認しますね」

みんなのために準備したつもりだったのに、最後は私がみんなに助けてもらってしまいました。

センターとしては、ちょっとだけ反省です。

でも。

こういう時に自然に助けてくれるみんながいることが、私はすごく嬉しかったです。

次こそは、絶対に忘れません。

……たぶん。

To Be Continued...